2013年10月に採択、署名された「水銀に関する水俣条約」により、今後、水銀添加製品や水銀含有廃棄物の処理が容易にできなくなります。

湿度計測分野では、(水銀を含有するタイプの)アスマン式通風乾湿計が本条約の対象となり、2020年から、製造および輸出入が「禁止」されることになります。

既に病院では血圧計・体温計の、また各地の学校では蛍光灯や電池の廃棄の動きが活発化しており、今後は湿度業界においても水銀を含有するアスマン式通風乾湿計の 廃棄・置換えが進むことが予想され、弊社では以下のご提案を行っております。

• ① アスマン式通風乾湿計に置き換わる電気式湿度計のご提案

  ～気象庁検定付き湿度計 SHC2-S3～

• ② 水銀処理企業のご紹介

  置換えの際には、アスマン式通風乾湿計を適正な水銀処分の方法に則って廃棄しなければなりません。弊社取扱製品をご検討いただく際に、アスマン式通風乾湿計の処分が必要な場合は、水銀処理の受付窓口もあわせてご案内いたします。