【石英ガラス越しの温度計測により、チャンバー内やランプ内の温度を非接触で計測】
・新材料の素子開発における真空チャンバー内の試験体温度評価や、最新型高性能ランプの内部温度モニタリングがガラス越しでも可能です。
※ガラスの種類によってはガラスを透過しない場合があります。デモ機においての実測を推奨いたします。
【非冷却型センサでメンテナンスフリーを実現!】
・国産非冷却型センサの優れた感度特性とガラス越しフィルタを組合せることにより、ガラス越しでの計測が可能な3.46µm付近の短波長帯のみを検出します。
・従来の冷却型センサを搭載したガラス越し計測モデルと比較して、大幅な低価格化とメンテナンスフリーを実現。センサ冷却機の交換が不要なため、寿命を気にせず使用でき、保守費用も掛かりません。
・様々なアングルでの撮影を可能とする回転式LCDモニタを搭載
・ボタンひとつで、温度スケールとフォーカスを同時にアジャストする「フルオート機能」を搭載。高速モーター搭載によるレスポンスの早いオートフォーカスで、瞬時に熱画像を調整します。
【優れた操作性と機動性で、円滑なガラス越し計測をサポート】
・バッテリ駆動で、わずか1.5kgの小型・軽量ボディ(バッテリ含む、防護シールド含まず)。
・カメラだけで温度データ付き熱画像の動画をSDカードに最速10Hzで記録します。これにより、現場でPCを使わずに、短時間で必要なデータを収録可能です。また、USB2.0でPCと接続することにより、遠隔操作および熱画像と可視画像を同時に収録することができます。
【充実した解析ソフトウェア】
リアルタイム計測(オンライン)
【解析(オフライン)】
データ選択→各種機能で解析/補正・編集
【グラフ作成】
3種類のグラフ表示
【放散熱量計算】
特定図形領域の放散熱量を計算。被写体からの熱損失を解析
【長さ/面積計算】
被写体までの測定距離を入力するだけで、設定図形の長さ/面積を計算します。
【パノラマ編集】
パノラマ撮影(スキャン合成)した熱画像を1画像に結合できます。
【レポート出力】
Excel、Wordテンプレートで画像、グラフを自由にレイアウト